ワールドカップの最高の瞬間

 ロンドンで国際統括団体ワールドラグビーの年間表彰式が1日に開かれ、新設された「ワールドカップの最高の瞬間」に、イングランド大会で日本が南アフリカを破った試合が選ばれました。

 国際統括団体ワールドラグビーがフェイスブックと提携し、500万人以上のファン投票を行った結果、2003年大会決勝など4候補の中から1位に選出されたものです。この試合はワールドカップ過去2回優勝の強豪国、南アフリカを日本が試合終了間際の逆転トライで破り、史上最大の番狂わせと賞賛されていました。

 また、ラグビー日本代表FB五郎丸歩(ヤマハ発動機 29)が、イングランド大会のドリームチーム(ベストフィフティーン)に日本人として初めて選出されました。五郎丸選手は「日本のラグビーが認められた証拠」と、喜びを語りました。

 日本ラグビーに新たな勲章です。一連のワールドカップ報道で、ラグビーと言うスポーツの知名度は一気に高まりました。しかも、次回のワールドカップは東京大会。その結果次第では、一気にプロ野球やJリーグに次ぐ人気スポーツとなる可能性もあります。

里崎引退会見

 今シーズン限りでの現役引退が球団から発表されていた千葉ロッテ・マリーンズの里崎智也捕手(38)が12日、QVCマリンフィールドで引退会見を開きました。

 里崎選手は終始涙を流しながら、「もう役割は終わった。夢のような16年間だった」、「ホッとした気持ち。もう頑張らなくてもいい。寂しい気持ちでいっぱい」と声を詰まらせました。

 里崎智也捕手は1998年のプロ野球ドラフト会議において、千葉ロッテ・マリーンズから2位指名され、帝京大学から入団。しかし、ルーキーイヤーは左尺骨茎状突起(左手首)を骨折し、2度の手術を受けて公式戦出場無しに終わりました。2003年に78試合出場し、正捕手の座をつかみかけましたが、翌年左ひざの半月板を損傷して手術を受け、出場機会を減らしてしまいました。しかし2005年には94試合に出場、2006年はワールドベースボールクラシックの日本代表に選出され、ベストナインに選ばれるなど活躍。オールスターゲームにも初めてファン投票で選出、球団としては1985年の袴田英利以来、捕手として21年ぶりの規定打席に到達、ゴールデングラブ賞とベストナインにも選出されるなど正捕手の座を不動のものとしました。

 今シーズンは5月に左膝の内視鏡手術を受けリハビリを続けていたが、結局回復しなかったようです。通算成績は、出場1088試合、打率2割5分6厘、890安打、108本塁打、458打点でした。