遠のく物価目標

 総務省が26日発表した11月の全国消費者物価指数によると、値動きの大きい生鮮食品を除く総合は前年同月比2・7%の上昇で、伸び率は10月から0・2ポイント縮小しています。

 原油価格下落の影響で、11月の灯油価格は1・6%上昇したが、10月より4・5ポイント伸び率は縮まった。ガソリンも3・4ポイント低い0・7%にとどまった。原油価格の下落は12月以降も続いており、物価の伸び率は今後、さらに鈍化しそうです。

 家電は今年4月の消費税率引き上げの駆け込み需要を見込んで、1年前に値上げが相次いだ反動のため、テレビも上昇率が5・1ポイント低い5・7%でした。
 日本銀行は2・7%のうち消費税率引き上げの影響を2・0ポイントと試算しており、増税分を除いた上昇率は0・7%だったとみられます。

 原油価格の急激な下落で、日銀の目標、インフレ2%が遠のいているようです。しかし、エネルギー価格と食料価格は低い方が経済が活性化するんじゃないでしょうか?。物価だけ上がって、消費者心理が冷え込んで消費が低迷したら元も子もないですし。