「はやぶさ2」打ち上げ、12月3日に再延期

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の30日発表によると、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機の打ち上げを再度延期し、12月3日午後1時22分に打ち上げるそうです。

 はやぶさ2は、小惑星イトカワから微少物質を持ち帰って世界的な注目を集めた「はやぶさ」の後継機で、太陽系や生命の起源に迫る手がかりを得るため、小惑星「1999JU3」の内部から岩石を採取して地球に持ち帰ることを目指しています。2018年半ばに小惑星に到着し、20年末の帰還を予定しており、当初は30日に打ち上げられる予定でした。しかし、雷ができやすい雲が発生することが予想されるため、1日に延期していましたが、1日の打ち上げ予定時刻に強風が予想されるため3日再延期と言う事になりました。

 発表によると、1日には、打ち上げ場所の鹿児島県の種子島宇宙センター周辺で、安全に打ち上げるための風速の基準(秒速20・9メートル以下)を超える強風が吹く恐れがあると言う事です。

WHOがセネガルのエボラ出血熱終息宣言

 世界保健機関(WHO)が17日に発表した声明によると、西アフリカのセネガルでエボラ出血熱の流行が終息したそうです。

 セネガルでは8月末に男性1人の感染が確認されましたが、この男性の治癒が9月5日に確認されて以後、42日間にわたって患者が発生していません。WHOは、最大潜伏期間21日間の2倍の42日間に渡って新たな感染者がなければ、流行終息とみなせると解釈しています。

 アメリカで大騒ぎになっているのとは対照的です。アメリカでは、防護体制の不備から看護師二人に二次感染。しかも、そのうちの一人は発熱後に飛行機で移動しており、同乗していた乗客13人以上が経過観察対象となっています。スペインでも二次感染が発生し、現在三次感染の恐れが指摘されるほど。

 また、セネガルでは終息しましたが、ギニア、リベリア、シエラレオネの西アフリカ3国では現在も感染拡大が続いており、WHOは新たに感染する人が12月初めには1週あたり5000~1万人に上るとの見通しを明らかにしています。やはり、封じ込めるなら初期段階で徹底しないと取り返しのつかない事になる、ということでしょう。

里崎引退会見

 今シーズン限りでの現役引退が球団から発表されていた千葉ロッテ・マリーンズの里崎智也捕手(38)が12日、QVCマリンフィールドで引退会見を開きました。

 里崎選手は終始涙を流しながら、「もう役割は終わった。夢のような16年間だった」、「ホッとした気持ち。もう頑張らなくてもいい。寂しい気持ちでいっぱい」と声を詰まらせました。

 里崎智也捕手は1998年のプロ野球ドラフト会議において、千葉ロッテ・マリーンズから2位指名され、帝京大学から入団。しかし、ルーキーイヤーは左尺骨茎状突起(左手首)を骨折し、2度の手術を受けて公式戦出場無しに終わりました。2003年に78試合出場し、正捕手の座をつかみかけましたが、翌年左ひざの半月板を損傷して手術を受け、出場機会を減らしてしまいました。しかし2005年には94試合に出場、2006年はワールドベースボールクラシックの日本代表に選出され、ベストナインに選ばれるなど活躍。オールスターゲームにも初めてファン投票で選出、球団としては1985年の袴田英利以来、捕手として21年ぶりの規定打席に到達、ゴールデングラブ賞とベストナインにも選出されるなど正捕手の座を不動のものとしました。

 今シーズンは5月に左膝の内視鏡手術を受けリハビリを続けていたが、結局回復しなかったようです。通算成績は、出場1088試合、打率2割5分6厘、890安打、108本塁打、458打点でした。